テキサスにいるせいか(?)カントリー・ミュージックをよく聴いています。
カントリーと言っても、最近カッコイイ曲があるんですね。
「古き良きアメリカ」みたいなイメージの、「♪次郎さんの牧場で イーアイイーアイオー(http://www.youtube.com/watch?v=AKvR_YBcU8I)」的なものばかりではありません。
特にかっこいいカントリーの曲で、昨年よくラジオでかかっていた曲は以下のとおり:
Kenny Chesney - "Pirate Flag"
http://www.youtube.com/watch?v=IqIRpnsUvP4
The Band Perry - "DONE."
http://www.youtube.com/watch?v=4emYaDbaJ8w
Florida Georgia Line - "Cruise"
http://www.youtube.com/watch?v=8PvebsWcpto
車のラジオは99.5 (MHz)のWolf局にセットしてあります。
「カントリー・ミュージック」の歴史について、最近テレビのヒストリー・チャンネル(歴史番組専門チャンネル)で説明していました。
1960年代ごろまでは「ヒル・ビリー・ミュージック」と言われていたようです。
そのヒル・ビリーの「ビリー」は、17世紀イギリスのウィリアム三世(BillyはWilliamの愛称)のこと。
当時プロテスタント系のスコットランド系アイルランド人が支援していたようで、これらの支援者達は「ビリー・ボーイズ(Billy Boys)」と呼ばれていたようです。
そのビリー・ボーイズがアメリカ大陸に移り住んだ場所が東海岸から少し内陸に入ったアパラチア山脈付近(= hill = 丘)で、このころには「ヒル・ビリー(丘 + ビリー・ボーイズ)」と呼ばれていたらしく、この人たちが演奏していた曲が「ヒル・ビリー・ミュージック」、のちのカントリー・ミュージックとなります。
ちなみにエルビス・プレスリーのジャンルが「ロカビリー」と呼ばれたのも、母方がスコットランド系アイルランド人ということが影響しているのでしょうか?
おそらく "rock" + "billy"(ヒル・ビリーによるロック音楽)なのでしょうね。
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