2013/04/06

テキサスの病院

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先日、風邪をひき、病院に行ってきました。

会社の健康保険の保険会社のサイトで調べたところ、家の近所に、その健康保険が使える(いわゆるIn-Networkの)Urgent Careの医療機関があったので、そこで受診しました。ちなみに保険が使えない状態(いわゆるOut-Of-Networkで)受診してしまうと、負担額が高くなるようです。

Urgent Careに到着後、まずは保険証を見せて、患者情報の記入(氏名や連絡先等の基本情報)と来院理由の記入(主な症状や既往歴等の情報)があります。

その間に、受付では保険会社への照会が行われたようです。次に名前が呼ばれると、支払いに関する確認です。今回は今年(暦年)の初めての受診なので、自己負担が100ドル(※以下に後日談あり)かかるとのこと。支払いはクレジットカードにしました。

次に名前が呼ばれると、やっと診察です。診察室は至ってシンプルです。日本の医療機関は、ほぼ全て白い内装だった気がしますけど、こちらでは普通の家具が使われてる印象です。

診察は、まず検査技師(今回は名札にRadiological Techと書いてあったので、放射線検査が専門の方なのでしょう)の方による症状の確認です。口頭で症状を確認した後に、インフルエンザと連鎖球菌のテストをしました(鼻と喉に綿棒の長いやつを入れて、検体採取しました)。

しばらく待っていると、ドクターが検査結果を持ってきます。今回はインフルエンザではなく、連鎖球菌の感染ということで、抗生物質が処方されました。今日2錠飲んで、2〜5日目は1錠だそうです。あとは、その日から数えて3日目に歯ブラシを変えてくださいとのこと。

受付で出された処方箋をドラッグ•ストアに出します。しばらくすると、薬が出されます。対応は、薬剤師ではなく、CPHTという薬局の技師さんです。質問があれば、薬剤師が対応してくれるようです。

処方された薬の箱を開けてみたところ、ドクターの指示通りに錠剤が並べられて、キットのようになっています。これなら飲む量を間違えたり、飲み忘れたりすることが減りそうですね。

※後日、保険会社のサイトで確認したところ、自己負担額は50ドルとなっていました。この医療機関に問い合わせたところ、差額の50ドルはチェックが送られてくるとのこと。予め患者から余計に徴収しておいて、保険会社からの支払額が確定したら調整する仕組みなんですね・・・。






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