特徴は、"FIRE"の名前が示すとおり、光の反射の具合によって火が灯っているように見えるところです(以下の写真の右側の部分)。
このように見えるのは、agate(アガット/瑪瑙)の中にhematite(ヘマタイト/赤鉄鉱)が入っているためです。
珍しいというのは、産出される場所が限られているためで、メキシコ北西部とアメリカ南西部(ニューメキシコ、アリゾナ、カリフォルニア)でしか取れないらしいです。
ちなみにagateというのは、成分がquartz(クウォーツ/石英)と同じで、二酸化ケイ素(SiO2)です。
二酸化ケイ素で構成されるものは、他にchalcedony(カルセドニー/玉髄)とjasper(ジャスパー/碧玉)があります。
Dallas Gem & Mineral Societyの方と話をしていると、これら4つの名前(quartz, chalcedony, agate, jasper)がよく出てくるのですが、違いが今ひとつ理解できていなかったので、Smithonian Nature Guideで調べてみました。
大雑把に分類すると次のようになります(専門的には、もっと厳密なものがあるのでしょうけど・・・):
ちょうど興味を持ち始めた矢先に、こんなに早く入手できるなんて。
といっても、買っただけなので、いつかは自分の手で掘り出してみたいですね。


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