風邪が治りかけです(といっても、ごく軽かったのですが・・・)。
初期症状が喉の痛みと鼻水でした。
これまでの経験では、風邪のサインなのですが、テキサスに到着して初めての風邪だったので、いろいろな可能性を考えてしまいました。
(1) 花粉症?
アメリカ駐在してた知人が、『日本ではスギ花粉で春なんだけど、こっちは秋に何かに反応してるんだよね』と言ってました。
(2) ウェスト・ナイル?
日本では馴染みが無いですが、テキサスでは今年の春先から毎日のようにニュースに出てきていました。
もともと鳥の病気のようですが、蚊を媒介して病原体のウイルスがヒトに感染します(誰かがカラスが大量死してたら注意と言ってた気が・・・)。
感染すると高熱が出て、最悪の場合は脳炎で身体の麻痺や死に至ります。
ニュースでも、以前に感染して助かったサバイバー(ただし半身不随で入院生活)のインタビューや死者数などが報道されてました。
インフルエンザと比較したときの違いは、子供や老人だけでなく、20~50代の比較的に免疫力が高い世代でも死に至るケースがあることです。
また、今のところ特効薬もワクチンも無いようです。
思い返してみれば、赴任前の予防接種リストに破傷風や狂犬病はありましたけど、ウェスト・ナイルは無かったですね。
したがって、対策としては『蚊にさされないように予防』するしかありません。
あとは蚊の駆除。
地域によっては、夏の後半から夜間に蚊の駆除剤の散布が実施されてました。
車での陸上散布とセスナ機からの空中散布です。
今回の風邪は、初期症状が出た時点で、日本から持ってきた葛根湯の錠剤を飲んだためか、2~3日で回復中です。
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